投稿をお考えの方へ

編集後記より

 風薫る5月になりました.例年より暖かくなるのが早く感じられ,既に半袖で出勤する毎日です.編集委員に就任し,もうすぐ2年.編集作業は既に生活の一部?!となっています.
 さて,若手の皆さん,日々の生活で学術的なアウトプットをどのぐらいしているでしょうか?比較的最近のベストセラーである「学びを結果に変える アウトプット大全(樺沢紫苑著,サンクチュアリ出版)」に,「圧倒的に結果を出し続けている人は決まって,インプットよりアウトプットを重視しています」とあります.なぜなら,インプットされた情報は,自分の頭で考えアウトプットすることにより記憶として定着し,さらに自分を成長させる糧となるからだそうです.このアウトプットの大切さは,指導医として研修医や大学院生を教えた経験を考えると,自然に納得できるのではないかと思います.
 症例報告をまとめることは,アウトプットの貴重な経験です.該当する疾患の病態について文献を調べ,深く考え,考察を論理的にまとめる過程は,上記のアウトプットそのものです.論文を書き始めて初めて,診るべきであった診察所見や実施すべき検査に気がつくこともあるでしょう.このような気づきも,次に同じような患者さんを診る時に大きな力となります.また,後輩に口頭で説明するのと,引用文献を示しながら文章にまとめるのでは,労力の大きさ,思考の深さ,責任の重さが全く違います.
 先輩から症例報告や地方会発表を勧められた時,「面倒くさい…」「忙しくなるのはイヤだな」と思うことはあるかもしれません.しかし,折角経験したことを効果的にアウトプットすることは,若手の皆さんを必ず成長させます.皆様の大切な「アウトプット」を臨床神経学はいつもお待ちしています.

(三澤園子)

投稿者へのアピールポイント

日本の神経内科学のリーディングジャーナルとして

  • ★PubMed/MEDLINEにabstractだけでなく、全文が収載されています。
  • ★日本の神経内科学のリーディングジャーナルとして、年間310万件以上(2017年集計)のアクセスがあります。
  • ★2015年からオープンアクセスジャーナルになり、アクセス数の増加、被引用論文として有利な状況となっています。
  • ★毎月、最新号のメール目次が会員へ配信されています。
  • ★2015年5月から早期公開を開始しています。

若手医師の登竜門として

  • ★卒後間もない先生方に発表の場を提供しています。
  • ★投稿論文は温かく育てましょうという理念の下、査読は極めて教育的、建設的に行われています。
  • ★査読が迅速です(2017年度の初投稿原稿の平均査読日数は15日)
  • ★日本神経学会の英文誌Neurology and Clinical Neuroscienceと同じ、投稿システム「ScholarOne Manuscript」を採用しており、将来の英文誌の投稿へも役立ちます。

症例報告が多く掲載されています

  • ★日々の診療に直接役立つ、日本語での症例報告を多く掲載しています。
  • ★図と表を合わせて最大6個も掲載できるので、多くの情報を共有できます。完全電子化により、カラー代も無料です。
  • ★Letters to the Editorを通して、発表された症例を討議することができます。

その他

  • ★英文投稿も受け付けています。