投稿をお考えの方へ

編集後記より

 COVID-19感染は7月以来増え続け,都内での発生者数は1日200人以上の日が続いており,明らかに第2波といえる様相を呈している.厚労省のホームページによると,8月15日現在の国内での新型コロナウイルス感染症の感染者は53,577名,死亡者は1,085名となっている.また,入院治療等を要する者は13,338名,退院又は療養解除となった者は38,945名となった.
 今回の第2波は東京圏のみでなく,大阪,愛知,福岡,沖縄などもかなりの感染者を認めており,いつ収束するのか全く見通せない.経済とCOVID-19感染予防の両立の難しさが問題となっている.先日の内科学会総会でも緊急シンポジウムが開かれ,病気の実態解明は進んできたし,医学的対応も初期に比べれば進歩してきたと思われる.しかし,新規患者の発生数が多くなれば,医療状況が逼迫してくる可能性も高く,今後の情勢に注意が必要である.COVID-19感染に関連して凝固が亢進し,脳梗塞や脳静脈洞血栓症などを起こすことや,感染後にGuillain-Barre症候群を呈することなどが報告されており,脳神経内科分野でも重要な疾患となってきた.
 日本神経学会総会も延期され,8月31日から9月2日にかけて開催されることとなった.Webも使ってのハイブリッドタイプの学会となるが,初めての試みであり,準備に関わっておられる皆様に敬意を表したい.先日開催された大きな学会では,多くの方がオンラインの講義に殺到し,なかなかうまく繋がらない現象が生じたようであり,学会主催者のご苦労はいかばかりかと思う.
 最近は地球温暖化の影響による大雨の被害も目立っている.熊本の水害,山形の水害に関しては,日本神経学会の災害支援ネットワークの掲示板に熊本大学脳神経内科の植田光晴先生からの報告,山形県神経難病リエゾンの亀谷紫芙美先生からの報告が載っており,本学会の災害支援ネットワークが機能していることが示された.
 日本神経学会が取り組んでいるこれら様々なテーマに関しても,多くの会員の方から本誌への投稿を期待したい.

(荒木 信夫)

投稿者へのアピールポイント

日本の神経内科学のリーディングジャーナルとして

  • ★PubMed/MEDLINEにabstractだけでなく、全文が収載されています。
  • ★日本の神経内科学のリーディングジャーナルとして、年間500万件以上(2019年集計)のアクセスがあります。
  • ★2015年からオープンアクセスジャーナルになり、アクセス数の増加、被引用論文として有利な状況となっています。
  • ★毎月、最新号のメール目次が会員へ配信されています。
  • ★2015年5月から早期公開を開始しています。

若手医師の登竜門として

  • ★卒後間もない先生方に発表の場を提供しています。
  • ★投稿論文は温かく育てましょうという理念の下、査読は極めて教育的、建設的に行われています。
  • ★査読が迅速です(2019年度の初投稿原稿の平均査読日数は8日間)
  • ★日本神経学会の英文誌Neurology and Clinical Neuroscienceと同じ、投稿システム「ScholarOne Manuscript」を採用しており、将来の英文誌の投稿へも役立ちます。

症例報告が多く掲載されています

  • ★日々の診療に直接役立つ、日本語での症例報告を多く掲載しています。
  • ★図と表を合わせて最大6個も掲載できるので、多くの情報を共有できます。完全電子化により、カラー代も無料です。
  • ★Letters to the Editorを通して、発表された症例を討議することができます。

その他

  • ★英文投稿も受け付けています。