投稿をお考えの方へ

編集後記より

 皆さん,情報発信をしていますか?Social network serviceの発達で,誰もが世界へ情報を発信できる社会になりました.情報を発信することは様々なリスクを伴います.炎上などのリスクを確実に避ける方法は「全く発信しないこと」です.一方で,発信しなければ,自分の存在や意見を知ってもらうことはできません.発信するリスクより発信しないデメリットの方が大きいと言うのが,最近の考え方の主流のようです.と言うことで,遅ればせながら,私もTwitterを始めてみました.発信する内容について悩む日々ですが,発言内容に責任を持つこと,簡潔にわかりやすく伝えることのトレーニングになっており,学びのタネはいろいろなところに転がっているものだなと感じています.
 論文の公表はアカデミックな活動における最も公式な情報発信の一つです.若手の皆さんにとって論文を書くことは,最初はなかなか難しく感じるかもしれません.ですが,自らが執筆した論文が公表され,多くの方に読んで頂けること,科学に貢献できることは,得難い経験です.日常診療で忙しい中でも,症例報告は比較的手をつけやすい形式の論文です.悩みながら診療し,文献を調べて自分なりに考察したことを,ぜひ臨床神経学を経由して情報発信してください.臨床神経学はPubMedにも掲載されるため,日本語での投稿でも,世界へリーチできます.AI翻訳も充実して来ていますので,海外の皆さんに本文も読んで頂ける可能性も出てきました.
 臨床神経学は投稿してくださった論文を通じて若手の皆さんを育てることを目標の一つにしています.丁寧かつ親切な査読を心がけていますので,ぜひ挑戦してください.最近,投稿数が減少しており,編集委員一同,とても寂しく思っています.年末年始,少しお時間ができたら,この一年間に経験した症例を振り返って頂ければと思います.皆さんの貴重な論文のご投稿をお待ちしています.

(三澤 園子)

投稿者へのアピールポイント

日本の神経内科学のリーディングジャーナルとして

  • ★PubMed/MEDLINEにabstractだけでなく、全文が収載されています。
  • ★日本の神経内科学のリーディングジャーナルとして、年間500万件以上(2019年集計)のアクセスがあります。
  • ★2015年からオープンアクセスジャーナルになり、アクセス数の増加、被引用論文として有利な状況となっています。
  • ★毎月、最新号のメール目次が会員へ配信されています。
  • ★2015年5月から早期公開を開始しています。

若手医師の登竜門として

  • ★卒後間もない先生方に発表の場を提供しています。
  • ★投稿論文は温かく育てましょうという理念の下、査読は極めて教育的、建設的に行われています。
  • ★査読が迅速です(2019年度の初投稿原稿の平均査読日数は8日間)
  • ★日本神経学会の英文誌Neurology and Clinical Neuroscienceと同じ、投稿システム「ScholarOne Manuscript」を採用しており、将来の英文誌の投稿へも役立ちます。

症例報告が多く掲載されています

  • ★日々の診療に直接役立つ、日本語での症例報告を多く掲載しています。
  • ★図と表を合わせて最大6個も掲載できるので、多くの情報を共有できます。完全電子化により、カラー代も無料です。
  • ★Letters to the Editorを通して、発表された症例を討議することができます。

その他

  • ★英文投稿も受け付けています。