投稿をお考えの方へ

編集後記より

 新年明けましておめでとうございます.「臨床神経学」の読者の皆様には,新たな希望を胸に新春を迎えられたことと存じます.日本神経学会にとっては,昨年初頭に専門医制度における神経内科専門医の基本領域化を目指すことを社員総会にて機関決定したことは,大きな節目と言えるでしょう.困難な道ではありますが,会員の総力を挙げて実現を目指したいものです.
 さて,本誌がオープンアクセス可能な完全電子ジャーナルとしてスタートして既に4年が経過し,アクセス数は年々増加しています.1年目の2014年11月〜2015年10月は1,435,592件でしたが,3年目の2016年11月〜2017年10月は3,106,671件,4年目の2017年11月〜2018年10月が4,869,923件という具合です.また,これまで電子化されていなかった創刊号から47巻までの電子化も完了し,学会HPの臨床神経学電子ジャーナルページより会員限定でご覧いただけるようになりました.前記アクセスでも特に学会HP 経由のものが著増しており,過去論文の電子化完了も貢献しているものと推測されます.
 2018年度の新規投稿数は11月末の時点で83編,論文採択率は79%,採択判定までの平均所要日数は69日と前年の水準を維持しています.新規投稿数が減っていないのは喜ばしいことですが,一方最近はレベルの高い原著論文・症例報告は英文にという志向があることは当然で,また神経学会としては英文の学会誌Neurology and Clinical Neuroscienceの発展を目指すことも喫緊の課題です.そのような状況で「臨床神経学」の役割も時代に応じて変わる必要があると考えています.ひとつはレベルの高い総説を掲載することによる教育的な役割で,編集委員会ではこの考えの元に,学術大会の講演などから選んで,各領域のexpertに積極的に総説を依頼することを始めました.昨年末より毎号1〜2編の依頼総説が掲載されるようになっています.会員の皆様にもご依頼が行くことがあるかと思います.その節は,「臨床神経学」に載る総説は神経学領域において日本最高の標準的見解となるのだという意識を持っていただいて,是非とも力を入れてご執筆いただけましたら嬉しく存じます.どうぞよろしくお願いいたします.

(園生 雅弘)

投稿者へのアピールポイント

日本の神経内科学のリーディングジャーナルとして

  • ★PubMed/MEDLINEにabstractだけでなく、全文が収載されています。
  • ★日本の神経内科学のリーディングジャーナルとして、年間310万件以上(2017年集計)のアクセスがあります。
  • ★2015年からオープンアクセスジャーナルになり、アクセス数の増加、被引用論文として有利な状況となっています。
  • ★毎月、最新号のメール目次が会員へ配信されています。
  • ★2015年5月から早期公開を開始しています。

若手医師の登竜門として

  • ★卒後間もない先生方に発表の場を提供しています。
  • ★投稿論文は温かく育てましょうという理念の下、査読は極めて教育的、建設的に行われています。
  • ★査読が迅速です(2017年度の初投稿原稿の平均査読日数は15日)
  • ★日本神経学会の英文誌Neurology and Clinical Neuroscienceと同じ、投稿システム「ScholarOne Manuscript」を採用しており、将来の英文誌の投稿へも役立ちます。

症例報告が多く掲載されています

  • ★日々の診療に直接役立つ、日本語での症例報告を多く掲載しています。
  • ★図と表を合わせて最大6個も掲載できるので、多くの情報を共有できます。完全電子化により、カラー代も無料です。
  • ★Letters to the Editorを通して、発表された症例を討議することができます。

その他

  • ★英文投稿も受け付けています。