投稿をお考えの方へ

編集後記より

 新年明けましておめでとうございます.「臨床神経学」の読者の皆様には,新たな希望を胸に輝かしい新春を迎えられたことと存じます.2017年は第23回世界神経学会(WCN2017)がわが国の主催で9月16日〜21日の期間で国立京都国際会館にて開催される記念すべき年になります.わが国でのWCNは1981年9月に京都で第12回が開催されてから36年ぶりの開催となります.本学会には全世界120〜130ヵ国から約7,000名の参加者が予想されています.このため第58回日本神経学会学術大会はWCN2017と合同開催になります.
 さて,本誌がオープンアクセス可能な完全電子ジャーナルとしてスタートして2年が経過しました.1年目の2014年11月〜2015年10月の期間のJ-STAGEへのアクセス数は1,435,592件でしたが,2年目の2015年11月〜2016年10月の期間では2,448,507件とアクセス数が100万件以上増えています.さらに,完全電子ジャーナル化とほぼ同時に開始した,採択論文の電子版のWeb上での早期公開も好評に進行しています.それにより,PubMedおよびMedlineへの論文情報の掲載も採択後,極めて短時間で実現しております.
 2016年度の新規投稿数は10月の時点で79編,昨年度に受け付けた繰り越し分を含めると採択論文は59編,不採択論文は18編,査読中の論文は27編に上ります.今期の編集委員会での論文採択率は2016年11月の時点で79%となります.また採択判定までの平均所要日数は95日となっています.月単位の論文投稿数は順調に推移しており,編集委員長として学会員の皆様の日頃の臨床例への探究心に驚かされております.
「臨床神経学」は完全オープンアクセスジャーナルとなり,掲載論文は全てIDパスワードの認証無しで閲覧可能ですが,巻末に掲載される各地方会の後抄録は引き続き無期限での会員限定公開となります.これは,地方会後抄録は査読の過程を踏んでおらず,個人情報の確認が不十分であるためです.よろしくご理解ください.論文の種類では,例年通り「症例報告」および「短報」はコンスタントに投稿されておりますが,被引用度の高い「総説」の投稿がまだまだ少ない状況です.是非,先生方のご専門の領域の「総説」の積極的ご投稿をお願いします.

(鈴木 則宏)

投稿者へのアピールポイント

日本の神経内科学のリーディングジャーナルとして

  • ★PubMed/MEDLINEにabstractだけでなく、全文が収載されています。
  • ★日本の神経内科学のリーディングジャーナルとして、年間100万件以上(2014年集計)のアクセスがあります。
  • ★2015年からオープンアクセスジャーナルになり、アクセス数の増加、被引用論文として有利な状況となっています。
  • ★毎月、最新号のメール目次が会員へ配信されています。
  • ★2015年5月から早期公開を開始しています。

若手医師の登竜門として

  • ★卒後間もない先生方に発表の場を提供しています。
  • ★投稿論文は温かく育てましょうという理念の下、査読は極めて教育的、建設的に行われています。
  • ★査読が迅速です(2014年度の初投稿原稿の平均査読日数は16日)
  • ★日本神経学会の英文誌Neurology and Clinical Neuroscienceと同じ、投稿システム「ScholarOne Manuscript」を採用しており、将来の英文誌の投稿へも役立ちます。

症例報告が多く掲載されています

  • ★日々の診療に直接役立つ、日本語での症例報告を多く掲載しています。
  • ★図と表を合わせて最大8個も掲載できるので、多くの情報を共有できます。完全電子化により、カラー代も無料です。
  • ★Letters to the Editorを通して、発表された症例を討議することができます。

その他

  • ★英文投稿も受け付けています。