日本神経学会倫理綱領
2007年3月8日理事会承認
前文
日本神経学会会員(以下本会員)は、神経学の発展を通じて国民の健康と福祉および社会への貢献をめざして、研究、教育、診療活動を高い倫理観をもって行うことに務める。本会員は全ての活動において、適用される法令、ガイドライン、本会員が所属する施設の諸規程とともに以下の綱領を遵守する。
綱領
- 1) 個人として、公正と誠実を重んじ、人権を尊重する。
- 2) 本会員は、研究、教育、診療およびその他の活動が社会に与える影響を考慮し、常に社会の信頼を得るよう努める。
- 3) 研究においては、高い研究者倫理に基づき、正しく、誠実な公表に努める。
- 4) 教育においては、本会員自らの専門能力の向上を図り、あわせて関係者の専門能力の向上に努める。
- 5) 診療においては、医療専門職として常に研鑽をこころがけ、病者本位の医療に努める。