「多学会連携による慢性疾患患者の挙児希望を叶えるための横断的指針作成」公開シンポジウムについて
秋冷の候、ますますご清栄のこととお慶び申しあげます。平素より格別なるご高配を賜りまして心より感謝申しあげます。
慢性疾患の治療成績の向上などにより、疾患を持つ女性の妊娠管理は重要な課題となっております。本事業では、日本産科婦人科学会を中心とした複数の専門分野の学会が協働し、各領域の診療ガイドライン作成時の「妊娠関連項目の作成基準を示す指針」作りに取り組んでまいりました。
具体的には、パイロット的に生殖年齢女性患者の罹患率が高い膠原病、自己免疫性神経疾患、炎症性腸疾患を対象に各領域の主な国内外の診療ガイドラインを調査し、ガイドラインに掲載すべき「妊娠関連項目のフォーマットならびにその解説文」を盛り込んだ指針を現在作成しております。
そこでこのたび、本指針を今後他分野の疾患に広く活用いただくための課題とその解決策を明らかにするための「多学会連携による慢性疾患患者の挙児希望を叶えるための横断的指針作成」公開シンポジウムを開催する運びとなりました。
つきましては、貴学会の診療ガイドライン作成委員の先生方、特に今後作成委員としてのご活躍を期待されている先生方にご参加いただきたくご案内申しあげる次第でございます。詳細は下記のとおりでございます。なにとぞご高配賜りますようお願い申しあげます。
記
- 【日時】
- 2024年11月17日(日)9:00~12:00(終了時間は予定)
- 【会場】
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御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター 2階 Sola City Hall WEST
(東京都千代田区神田駿河台4-6) - 【代表者】
- 加藤 聖子(日本産科婦人科学会 理事長)
- 【参加学会(順不同)】
- 日本産科婦人科学会/日本公衆衛生学会/日本消化器病学会/日本神経学会/日本リウマチ学会/日本先天異常学会/日本母性内科学会
- 【プログラム】
- 公開シンポジウムポスター
- 【事前参加登録】
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ご参加希望の方は、事前にご参加登録をお願い申しあげます(先着250名まで)。
以下のURLよりご登録ください。
https://forms.office.com/r/v2Bh8U2j5J
応募締切:2024年11月1日(金)
※人数に達した時点で早めに終了する場合がございます。 - 【お問い合わせ先】
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国立成育医療研究センター 妊娠と薬情報センター(東京都世田谷区大蔵2-10-1)
事務局担当医師:肥沼・後藤
事務局担当秘書:高貝
E-mail: takagai-m@ncchd.go.jp