医薬品の適応外使用に関わる保険診療上の取扱いについて
令和4年9月26日付 厚生労働省から “医薬品の適応外使用に関わる保険診療上の取扱いについて”(資料1)の通知がありました(資料添付)。その中で 脳神経内科診療に関わるものとして、周期性四肢麻痺(アセタゾラミド)、発作性失調症(アセタゾラミド)、低K性周期性四肢麻痺(スピロノラクトン)、高K性周期性四肢麻痺(フロセミド)、若年性皮膚筋炎(メトトレキセート)、高安動脈炎(メトトレキセート)、ANCA関連血管炎(顕微鏡的多発血管炎、多発血管炎性肉芽腫症)(メトトレキセート)、ミトコンドリア病(L-アルギニン)の適応外使用が妥当と判断されました。
令和4年9月30日付 厚生労働省から “検査料の点数の取扱いについて“の通知がありました(資料添付)。そのなかで脳神経内科診療に関するものとして、髄膜炎・脳炎パネル保険適応がみとめられました(資料添付)。
会員の皆様の診療にお役立ていただければと存じます
診療向上委員会委員長 北川一夫
医薬品の適応外使用に係る保険診療上の取扱いについて(資料1)
検査料の点数の取扱いについて
ilmArray🄬髄膜炎・脳炎パネル 保険適用のお知らせ