特定内科系診療についてのお知らせ
日本神経学会会員各位
平成23年3月8日
日本神経学会
診療向上委員会委員長
内山真一郎
内科系学会社会保険連合(内保連)斉藤壽一代表より保険診療点数表に内科系技術を評価する「特定内科系診療」の新設を要望する件についての提案がありました。
概要は、これまで評価されてこなかった内科系の技術(問診、診察、診断と治療選択から患者への説明に至る知識と経験を踏まえた内科系診療活動の基盤となる技術)を評価する、というものです。
目的、概要については添付資料の「要望について、他」をご覧ください。内保連に所属するすべての学会に対して
1. 「特定内科系診療」の要望の是非
「賛同できる」、「賛同できない」または「賛否を保留する」
2. 賛同する場合は対象疾患を提案する
ことが求められています
平成23年2月27日開催の日本神経学会診療向上委員会において以下の対象疾患をあげましたが上記の2点に関しまして日本神経学会会員の方々のご意見を3月15日までにお寄せいただければ幸いです。
1)髄膜脳炎、脳症等によるてんかん重積
2)神経筋疾患(GBS、MGクリーゼ、ALS、多系統萎縮症など)に伴う急性呼吸不全
3)重症脳卒中(NIHSS 15点以上)
- 特定内科系診療(仮称)新設と対象疾患のリストアップについてのお願い
- 添付資料1「特定内科系診療(仮称)」の要望について
- 添付資料2「特定内科系診療(仮称)」対象疾患案の記載法
- 回答用紙
特定内科系診療(仮称)新設の要望と対象疾患についての第一次調査(回答用紙)
- 提出先:
- 日本神経学会診療向上委員会委員長 宛
FAX:03-3815-1931(日本神経学会事務局) - 締切日:
- 平成23年3月15日(火)