《会告》重要:投稿規定改
─電子投稿での引用文献コピーアップロードの一部廃止!─
日本神経学会編集委員会
委員長 中野 今治
日本神経学会編集委員会では,会誌臨床神経学誌への電子投稿において,投稿論文へ引用する文献のフロントページをスキャニングし,原稿ファイルと一緒にアップロードすることを規則としていましたが,今後はこれを下記の場合のみに限定することといたしました.
- 和文誌
- 欧文,和文の書籍
- PubMedに登録されていない欧文誌およびPubMed登録されていても非英語の原語表記(仏語,独語等)が確認できない欧文誌
電子投稿システムScholarOneには,PubMedに登録されている論文を引用する場合,HTML画面において自動リンクが貼られる機能が備わっています.この機能の利用により査読段階での文献チェックが容易にできますので,リンクが貼られる文献コピーの提出は今後要求しないことといたしました.この決定に伴い,投稿規定を改定しております.投稿規定の改定個所は,E)「原稿の送り方・電子投稿の場合」掲載の1─5.引用文献の項目で,以下のように改定いたします.
1─5.引用文献は和文誌,欧文和文の書籍,PubMedに登録されていない欧文誌およびPubMed登録されていても非英語の原語表記(仏語,独語等)が確認できない欧文誌においては,その表題および著者名など引用に不可欠な部分が含まれたページ(タイトルページなど)を白黒でスキャニングし,原稿と一緒にアップロードする.アップするファイルの内容の項目は「文献コピー」を選択する.PubMedに登録されている英文誌は投稿原稿のHTML画面で自動的にPubMedへリンクされるため,「文献コピー」のアップロードは不要であるPubMed登録されている非英語欧文誌で,かつ引用に不可欠な箇所の原語表記が確認できるものは英文誌に準ずる(アップロード不要).引用情報に誤りがあるもの,書き方がバンクーバースタイルに準じていないものは自動リクされないので,投稿前には必ずHTML画面にてリンクされるべき文献がPubMedリンクされていることを確認の上投稿すること.確認方法は投稿マニュアル Step6:確認・投稿を参照.尚,記載された引用文献は編集委員会でもチェックするが,原則著者責任とする.
今後も投稿規定は適宜改定されます.本誌最新号掲載の投稿規定に従い,ご投稿ください.
当編集委員会は会員にとってより良い投稿環境の整備を心がけて参ります.益々のご投稿をお願い申し上げます.