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学術大会概要

大会長挨拶

梶 龍兒

第57回日本神経学会学術大会
大会長 梶 龍兒
徳島大学大学院 医歯薬学研究部 医科学部門 内科系 臨床神経科学分野 教授

 第57回日本神経学会学術大会を2016年(平成28年)5月18日(水)から21日(土)まで神戸国際会議場・神戸国際展示場・神戸ポートピアホテルにて開催させていただくことになりました。

 今回のメインテーマである「なおる神経内科をめざして」に関して会員の皆様と考える場にしたいと思っております。今後治療法の開発・進歩が望まれる神経難病、後遺症のさらなる改善が望まれる脳卒中、急速に高齢化が進み患者が急増している認知症など、幅広い疾患に対する最先端の治療のプログラムを企画しています。
 また「わかる神経内科」をもうひとつのテーマとしてとりあげますが、それを実感していただけるように教育プログラムを充実させる予定でございます。その一つとして教育委員会とともに少人数事前登録制の教育コースを計画しています。
 最終日は、第7回日本ニューロリハビリテーション学会学術集会と同時開催させていただき医用工学なども含めたリハビリテーションの企画も実施いたします。
 多職種連携によるチーム医療のあり方を考えるために、前回の新潟大会からメディカルスタッフポスター・セッションが始まりましたがこれをさらに充実・発展させていきます。

 長い日本神経学会の歴史で神戸において学術大会が開催されますのは今回がはじめてでございます。会場の神戸国際会議場・展示ホール・ポートピアホテルは交通アクセスがとてもよく、1万人以上の収容能力があるため、講演・セミナー・ワークショップ・ハンズオンなども余裕をもって開催でき、各地の仲間とディスカッションをゆっくり繰り広げていただけます。

 港町神戸の5月はとても素晴らしく学術大会の合間に六甲山や北野異人館などへも足をのばされ気分転換の散策も楽しんでください。

 来秋に本学術大会と併催されますWCN2017に向けて世界に発信できる学術大会になりますように、国内外から多数のご参加を心よりお待ちしております。

梶 龍兒
梶 龍兒