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プログラム

教育コース「ねらい」一覧

・教育コース
5月23日(水)13:20~15:10
5月24日(木)15:20~17:20
5月25日(金)13:45~15:45
5月26日(土)15:00~17:00

教育コース

5月23日(水)13:20~15:10

EC-01

テーマ:認知症ケアのホットトピックス
ねらい:認知症はの人を地域でささえるため、新たな取り組みが全国でに精力的に進められている。認知症の人と家族の視点はオレンジプランに新たに加わった7本柱の一つであるが、認知症の人と家族が地域での生活を維持していくためには当事者にとって何が本当に重要かを医療者は理解しておく必要がある。本コースは認知症の循環型診療にかかわるホットトピックス、すなわち初期集中支援チーム、認知症サポートチーム、改正道路交通法、連携型認知症疾患医療センターについて概説を試み、地域包括ケア実現に向けての理解の促進を図る。

EC-02

テーマ:Little stroke, big trouble!: 脳小血管病を含めた脳卒中・認知症研究のすすめ
ねらい:脳小血管病(Cerebral small vessel disease:SVD)は脳卒中や認知症の発症や重症度に関与することがわかってきました。SVD病変の主座は900um以下の細動脈以遠にあるため現在の画像診断装置でも可視化できません。よって、現在SVDはMRI上に生じる随伴する画像所見を通じて評価されています。代表的なマーカーとして、ラクナ病変、微小脳出血、白質病変、拡大血管周囲腔があり、近年ではこれらを点数化し、包括的なSVDスコアリング法の開発も行われています。世界的に受け入れられているSVD評価法を習得は、脳卒中や認知症の実臨床に携わる神経内科医に有用なスキルとなります。特に、本コースはSVD研究を始めようと考えている神経内科医師のスタートアップの機会になることを狙っています。

EC-03

テーマ:神経内科のemergency
ねらい:神経疾患は多岐にわたるが、他科の医師からはemergencyになるのは脳卒中、ギラン・バレー症候群、脳炎など一部の疾患と誤解されているようである。医学生も神経救急は脳外科医がおこなうものとのイメージが浸透している。神経学会においても少なくない疾患がemergencyになりうることを啓発しその対応を教育していく必要がある。本コースにおいては神経疾患のemergencyの総論とともに先行して救急の教育を実践している内科学会の取り組み(JMECC)を中心にシミュレーションコースについて紹介する。各論として神経内科疾患の頭痛、めまいに加えてジストニア・不随意運動のemergencyを取り上げる。

EC-04

テーマ:頭痛診療 ホップ!ステップ!!ジャンプ!!!
対 象:医学生・初期研修医
ねらい:誰でも一度は経験する頭痛ですが,外来診療の中では受診理由の常に上位にあります.その中でも片頭痛は,QOLを低下させる原因疾患の中でも高位置を占める常連で,偉人も学者も芸術家も悩まされてきました.
この捉えどころがないと言われてきた片頭痛における,ここ四半世紀にわたる医学の進歩は目覚ましいものです.本講演では,日本の頭痛診療をリードする3人のエキスパートの先生から,片頭痛やその他の頭痛のフレームの面(頭痛の分類・定義と片頭痛の診断基準,診断上の留意点),片頭痛を中心に明らかにされてきたサイエンスの面(蓄積されてきた病態機序仮説と状況証拠,今後の課題)と,頭痛治療における創意工夫,すなわちアートの面(多様な症状に対して個別化した治療や予防,継続診療へ向けた留意点)について,医学生や初期研修医の先生方にもわかりやすいお話を伺います.

EC-05

テーマ:パーキンソン症候群の最新鑑別診断~Look-alikeを知ろう~
ねらい:パーキンソニズムを呈する疾患の鑑別をしていく上で,似て否なる疾患がどの程度あるのか,またどんな疾患があるのか,どのように鑑別をしていくのか知っておくことは,きわめて重要である.さらに,病態修飾療法の成功のためには,Look-alikeの除外は切実な課題である.本教育コースでは,パーキンソン病,多系統萎縮症,進行性核上性麻痺,大脳皮質基底核変性症の基本的な特徴を踏まえた上で,各々の疾患と類似の症候を呈し鑑別が問題となる疾患をレビューする.どんな臨床症候やルーチンの画像所見に注目すると正しい診断につながるのか,鑑別上keyとなるポイントを最新のデータを踏まえて解説し,明日からの臨床に役立てていただきたい.

EC-06(13:20~14:15)

テーマ:実地臨床に役立つめまい診療のコツ
ねらい:"めまい"は神経内科外来で頻繁に経験する代表的な主訴である。しかしながら、"めまい"の原因は多種多様であり、限られた時間と検査で診断を行うのは困難な場合も多く、治療についても抗眩暈剤を処方する画一的な治療が行われていることが多い現状にある。このコースで講演していただく講師は日本めまい平衡医学会が認定した専門会員であり、それぞれ、「リハビリ」「睡眠」「精神科疾患」「眼球運動」などの多角的視点からめまい診療に取り組んでいる医師である。本コースは、普段神経内科医が接する機会が少ないテーマの講演を通し、めまいに関する標準的診療および治療を含め、めまい診療に対する理解を深めるとともに、日常診療にすぐに役立つ内容であることを意図として立案した。

EC-07(14:15~15:10)

テーマ:神経内科診療における高次脳機能のみかた
ねらい:近年認知症の増加に伴い以前にも増して神経内科医に高次脳機能の評価が求められる機会が増えている。また認知症診療とくにその早期において高次脳機能評価を正確に行えることは、一般内科医や総合内科医とは異なる神経系に関する専門知識を有する神経内科医にアドバンテージのある事柄である。本セミナーでは高次脳機能に専門的知識を有する演者から各種認知症患者に診られる独特な高次脳機能障害についてわかりやすく解説していただき、明日からの診療に役立てていただくことを目指している

5月24日(木)15:20~17:20

EC-08

テーマ:末梢神経疾患 update: 診断と治療のピットフォール
ねらい:末梢神経疾患 (ニューロパチー) は、手足の痺れや筋力低下などを呈し、日常診療で多く遭遇する疾患群である。その原因は多種多様であり、免疫異常、代謝異常、遺伝子異常など様々な神経障害機序が病態に関連している。そのため、神経診察に加えて、免疫学的検査、遺伝子検査、神経生理検査、病理検査などを駆使し、診断および正確な病態評価を行い、各病態に応じた治療法の選択を行うことが重要である。近年、難治性ニューロパチーにおいても、治療薬の開発が進んでおり、早期診断、早期治療の重要性が増してきている。本教育講演では、代表的な慢性炎症性脱髄性多発神経根炎 (CIDP) 、抗neurofascin155抗体関連ニューロパチー、アミロイドニューロパチー、Charcot-Marie-Tooth 病の診断および治療のポイント、ピットフォールについて最新の知見を交えて紹介する。

EC-09

テーマ:神経内科医が頸椎症を診療する
ねらい:頸椎症は神経内科疾患ではなく整形外科・脳神経外科の疾患なので、診断もそちらに任せておけばよいと考えるならそれは間違いである。手術治療については神経内科医に出番はないが、診断となれば別である。不要な頸椎の手術がすでになされた、ALSやパーキンソン病、CBS、種々ニューロパチーなどの神経内科疾患例を診療することは神経内科医であれば少なからず経験しているであろう。合併症や誤診による訴訟のリスクまで背負い、診断と自らの手での手術に至っているはずの外科医ですら、診断は容易でないのが実情である。この状況を改善するためには、神経内科医が頸椎症を積極的に診断すべきである。本コースでは、神経内科医が頸椎症を自らの手で確実に診断できるようになるために、知っておくべき知識を伝授する。

EC-10

テーマ:一般神経内科医に役立つ多発性硬化症疾患修飾薬6剤の使い分け
ねらい:多発性硬化症(MS)の疾患修飾薬(DMD)は、我が国でも6剤が医療保険で承認され日常臨床で使用されるようになった。MSは経過、進行、障害度が様々である。個々人の病状・疾患活動性やライフステージに配慮したDMDの選択が求められている。多発性硬化症・視神経脊髄炎診療ガイドライン2017が出版されたことを受け、一般神経内科医がそれをどのように活用したらよいかという点を本コースでは解説する。但し、上記ガイドラインには、最新の経口DMDについての記載はなく、DMDの開発が急速に進んでいるMSでは、ガイドラインは出版時点で既に一面で古くなっているといえる。したがって、本コースを通じて、ガイドラインに記載されていない点についても、一般神経内科医にup-to-dateな情報をわかりやすく提供したい。

EC-11

テーマ:てんかんとは
対 象:医学生・初期研修医
ねらい:医師なら誰でも、common disease であるてんかんについて理解しておく必要がある。このコースでは、一般的なてんかんに関する講演をいただき、そのあとでてんかんの症状に関するビデオを紹介して、最後薬の概説も行う。

EC-12

テーマ:筋疾患を診たときに考えること,すべきこと
ねらい:「筋疾患の症例経験が少なく,どう診たらいいかわからない」という相談をときに聞きます。診断や病型が確定していない筋疾患の症例を診察室で診たとき,まず何を聞き,何を診て,何を考えたらよいかを伝授します。慢性筋疾患では,呼吸障害と心臓障害が生命予後を左右しますので,治療を要する病態があれば即座に気付いて治療を始めなければなりません。それに気づく着眼点と,筋疾患に特有の治療のコツをお教えします。また,筋肉の問題が急性の病態をきたして救急外来に搬送されることがあります。救急外来で筋肉の病態を考えるポイントを論じます。

EC-13

テーマ:実践しよう!神経難病リハビリテーション
ねらい:神経難病へのリハビリテーションは、患者にとって必要であり満足度も高いにも関わらず、神経内科医に十分理解されているとは言い難い。この教育コースでは、神経難病リハビリテーションの最近の話題や国内で実践されている事項を、すぐにでも実践できるように整理して学んでもらうことを意図した。さらに、神経内科医がリハビリテーション科といかにして連携するかのポイントも伝授する。

5月25日(金)13:45~15:45

EC-14

テーマ:ルーチン神経伝導検査を覚えた次に覚えると役に立つtips
ねらい:例年の学術大会で初心者向けに実施してきたハンズオンで扱っていたような一般的なルーチン神経伝導検査はできるようになったという方を対象とし、さらなる習熟を促すことを目的とする。神経伝導検査は、機械の操作方法や電極の設置位置などを覚えれば検査を実施すること自体は比較的容易と考えられがちで、神経生理検査の中でも初心者向けとされている節がある。しかし実際は様々なpitfallがあり、誤った結果・診断を生むことが少なくなく、また様々な工夫によりより正確で有用な情報を得られる。このため、ルーチン検査を覚えた(と思っている)方に、あと一工夫で役に立つtipsを伝授する。具体的には、各神経の刺激位置毎の適正刺激強度、知っておくべきvariation、ルーチン検査に追加できる刺激部位、刺激の波及と衝突法、uncommon nerveの検査、反復神経刺激試験のtipsなどを扱う。

EC-15

テーマ:神経筋接合部疾患の病態解明と治療の進歩
ねらい:神経筋接合部は自己抗体のターゲットになる重要な部位であり、神経内科医にとって重症筋無力症やLambert-Eaton筋無力症候群は遭遇する機会も多い。また近年、神経筋接合部の分子構築の解明とともに、先天性筋無力症候群の病態理解も進んでいる。こうした基礎知識から最新の治療法まで、神経筋接合部疾患を系統的に理解するための教育コースである。

EC-16

テーマ:病理からみる神経変性疾患の多様性
ねらい:臨床症状に対応する病変分布を画像と照らし合わせ、細胞病理を予見する形で日常臨床での診断は行われる。ところが、細胞病理が同じでもその分布や臨床表現は驚く程多彩な非典型像を呈することがある。逆に、臨床診断基準を完全にみたした様にみえても病理診断が異なることもしばしばある。今回AD, Lewy病理, CBD/PSP, CJDなど特異的な細胞病理を有する疾患で、それぞれの臨床像がどこまで多様でありえるか、剖検例を前提に自験例、文献例を渉猟する。それぞれの疾患の混沌をふまえ、どうすれば臨床診断を病理診断に近づけることができるか、具体的戦略を病理から考えなおしてみたい。

EC-17

テーマ:SCD・MSAの診断と療養指導
ねらい:SCDとMSAについて、1)基本的診察法と補助診断、2)遺伝性SCAに含まれる疾患の基本的概念、診断基準、画像診断の特徴、3)指定難病の書類の書き方など、基本的な事を学ぶ。4)特に、遺伝性疾患では遺伝学的検査の基本、網羅的な遺伝子解析に陥らないように各疾患の症候の特徴から候補疾患を選ぶこと、遺伝学的検査のインフォームドコンセントの取り方、遺伝カウンセリングを学ぶ。SCD・MSAともに難治性疾患であり、根治的治療はないのが現状である。本コースでは診断のみでなく、症状に応じて適切な療養指導の要点を学ぶ。

EC-18

テーマ:臨床倫理:研究者からみた研究不正と医師主導治験の実際
ねらい:日常の臨床および研究において倫理は当然遵守されているものとし軽視される場合も少なくない。多くの医師は研究不正も自分とは関係ないと思っている。本コースにおいてはあらためて臨床倫理、研究不正を取り上げる。その上で臨床および研究倫理に則った上で実施する医師主導治験の実際を解説する。

EC-19

テーマ:脳梗塞診療の国内最新情報
対 象:医学生・初期研修医
ねらい:脳梗塞は国内有数の患者数を有する神経疾患であるが、学生講義では時間の制約などがあり、十分な情報が伝わっていないことが多い。脳卒中診療の第一線で働くエキスパートの演者によって、「一般的な学生講義のレベルを超えた脳梗塞診療の最新情報」を伝授してもらう。

5月26日(土)15:00~17:00

EC-20

テーマ:ヒステリー〜古くて新しい神経学永遠のテーマ
ねらい:神経学において器質的疾患とヒステリーの鑑別は重要な課題であり続けてきた。古典的症候学のみならず、画像検査、生理検査の発達がこの鑑別に寄与したものは大きい。しかしながら、従来ヒステリーと誤診されかねなかったような自己免疫性脳炎・脳症など、新たな神経疾患の概念も拡がってきており、明確にヒステリーを鑑別するのは困難となりつつある。またヒステリーの診断に至っても、それを神経内科医がどのように患者に告知するかは教科書に記載されておらず、診療現場に携わる我々の経験だけに頼っているのが実情である。さらには医師患者関係もヒステリーの患者層も大きく変化しており、従来型の医師からの一方的な告知では受け入れずに受療行動を繰り返す患者が増加していると現場の多くの医師が実感しているだろう。このコースではヒステリーの診断に留まることなく、治療(すなわち診断後の対処法)に重点を置いて学んでいきたい。

EC-21

テーマ:役に立つ神経感染症の知識
ねらい:神経内科医がみる疾患のなかでも、とくに中枢神経系の感染症は、診断と治療のタイミングが患者の転帰に大きく影響する。新たな抗菌薬や検査方法の進歩した現在でも、神経感染症は稀少疾患であるゆえに、病態や診断に必要な基礎知識を深める機会は充実しているとはいえない、。本レクチャーを通じて、代表的疾患への診断のアプローチと治療について、神経内科医への理解を深めたい。また、近年HTLV-1関連脊髄症においては、研究段階ではあるものの、分子標的治療薬が有望視されており、最新の話題も提供したい。

EC-22

テーマ:医学生・初期研修医のための神経診察実習ー神経診察を学ぼうー
対 象:医学生・初期研修医
ねらい:本学会に参加する医学生,研修医のための神経診察実習を行う.いわゆる屋根瓦方式をとり,インストラクターも専門医を取得してまもない10年目くらいまでの先生につとめてもらう.診察実習だけではなく,若手医師から神経学の魅力を語ってもらう時間も作る.全体の司会進行は三井が行う.

EC-23

テーマ:頭痛の患者さんからの質問ー先生はどのように回答されますか?
ねらい:日常診療では頭痛について患者さんから難しい質問をされることがあります。そこで本企画では、ガイドラインなどにあまり記載されていない内容をテーマとしてとりあげました。演題1では「閃輝暗点」のみが頻回に起きる症例について、片頭痛の前兆、脳血管障害およびてんかんなどとの鑑別および治療について解説いただきます。演題2では硬膜からの三叉神経線維が視床において後頭葉に投射する神経線維と連絡の有することを説明いただくとともに、片頭痛のさまざまな随伴症状が視床下部と関連することについても解説いただきます。演題3では片頭痛が夜間に生じることがありますが、これに対する対処法や睡眠と片頭痛の関係についてご解説いただきます。演題4では妊娠前、妊娠中および授乳期の片頭痛治療についてご解説いただきます。演題5では経口避妊薬の使用を婦人科などで勧められた場合の注意点について解説いただきます。演題6では群発頭痛の平均的な発作期間を含めた一般的な知見およびアルコールを摂取しても頭痛がおきなくなる時期について解説いただきます。本コースは神経学会会員の頭痛診療のスキル向上を目的に企画したものです。

EC-24

テーマ:"主訴に沿う:俯瞰し収束する画像診断の目"
ねらい:神経疾患克服を目指し、その病因、病態解析は遺伝子レベルに及ぶ昨今でも、神経疾患に対峙する第1歩は、丁寧な問診と神経学的検査に基づき、患者の主訴を明確にすることにある。画像診断は、一見丁寧な問診を必要としない技術と捉えられている側面があるが、それは神経放射線科医からいえば、大きな間違いである。著しい進捗を遂げた画像技術は、神経変性疾患の原因物質に迫ろうとし、またマクロ病理を反映するような精細な画像を提示することができる。しかし、画像は画像に過ぎない。臨床現場で遭遇する主訴に沿って精確な画像診断に至るには、主訴に沿いながら、主訴を離れ、主訴を俯瞰して画像を捉えなおし、そこから病態に迫る目が必要である。神経放射線のエキスパートによって、主訴に沿いながら、適切な画像検査を選択し、さらには病態に迫る画像診断技術の開発に至る道筋を示すことが本シンポジウムの目的である。

EC-25

テーマ:4大認知症の分子・機能イメージング
対 象:医学生・初期研修医
ねらい:認知症の診断は病歴聴取による生活診断と身体診察が基本である。しかし、近年の分子機構の解明にともなって、認知症の画像診断技術の発展は目覚ましいものがある。とりわけ、認知症発症の原因になっている異常たんぱく質の凝集体や、ニューロトランスミッターに特異的な分子イメージングが可能となってきた。このような転換期にあって、認知症は分子機構に基づいて診断や治療を考え、早期診断・早期介入を行う時代に入ったといっても過言ではない。本コースでは、的確な診断のため必要な神経画像とその対応病理についてアップデートな知識を整理する機会を提供したい。